売り方
こんにちは。
今日は、「売り方」という問題といか、売り方って、掛け算で無数にできるな。
と思ったことを書こうと思います。
今日、温かいアツアツ焼き芋が良く出ました。
どういう理由で、スーパーで買うより高い、うちの焼き芋を買って頂けるのか、聞いたところ、テレビで最近よく取り上げられていたから。というお声や、以前、スイーツを買って美味しかったから。というお声がありました。
いつもは、「今日は~の品種です」という売り方をしているのですが、例えば、「今日、3種類ありますよ」という声をかけると、すごくうれしそうに悩まれていました。「紅はるか、安納芋、紫芋」といった感じで促すと、選べる楽しみができ、お客様は楽しく迷える。
さらに、試食を(小さい芋)出すと、やっぱり美味しいので買ってくれる。
ここで種あかしですが、実は、2種類しか焼いてません(笑)
僕が食べて確実に美味しいと思うものをお客様に試食して頂いてるんです。
つまり、誘導をうまくして、嘘も方便(良し悪しは別として)で、酒類を多く見せ、必ず買ってほしい、お客様に食べてほしい物を試食して頂き、買って頂く。さらに、例えば「紅はるか」が気になっていたとしたら(焼いてないですよ笑)、紅はるかを使用して作ったプリンです!
と言えば、試食した芋が強烈に美味しいものだから&試食して悪いな~という罪悪感ついでに、ほぼほぼ進めれば買ってくださいます。
更に言うと、試食させる一番先のターゲットは、いうまでもなく、家族連れだとお子さん。そこを責めさえすれば、あとはこちらの誘導尋問で、スムーズに商売ができるな、
と感じました。
ただし、今日限りの販売方法です。
いつもは、正直に焼いている物を、確実に売る。愚直にやります。
ただ、今日は、こんな売り方もあるんだな、と、気づいた販売方法でした。