焼き芋大学

YAKimo-SWEETSオーナーブログ。マーケティングやブランディングを自分なりに発信します。

雨の日も、晴れの日も。

今週のお題「傘」
みなさん、おはようございまーす🌞
今日も、雨、梅雨、ジメジメ、ベタベタ、と、ネガティブな言葉が出てきそうな天候ですが、心は晴れ晴れhey wanna 世界です😄

さて、今週のお題にもあります「傘」ですが、こちら過去の事を振り返りながら書いていきたいと思います。

当時小学一年生。
あれは始めての経験でした。
「キンコンカンコーン」小学校の授業が終わり、みんなでランドセル背負って帰っていたあの頃(懐かしい。色々甦ります😄)
朝に雨が降っていて、放課後帰る時も少しパラパラな記憶があります。当時の友達の友達数人と帰っていた頃、「アサガオやろーや」と、友達の一人が。みんな、いっせいの~で~で、傘を降ります。
ちなみに傘を使ったアサガオとは、傘を開けた状態でフルスイングすると、傘の骨が逆さまになりることで、アサガオの花に似ていることから、そう言っていました。

確か、当時帰り道が同じの小島くん、石川くん、僕の3人で挑戦していましたが、みんな何回かしてできていましたが、僕は、何となく「もう使われへんようなったら勿体ないな」と思いながら、力を6分くらいで思いっきりやってるように見せかけて振っていました。当然、何度振っても僕の傘はアサガオにはなりません。
それには、こう思っていました。
「この傘も、お父さんが働いてくれているお陰で持ててるんや」と。余談ですが、うちは貧しいわけでもなかったのですが、僕は、昔からそんな考え方をする子供でした。

アサガオ勝負の結果、
一番は小島くん、二番は石川くんでした。
ひらちゃん遅いな~そう言われ、あきらめるふりをして家に帰ったところ、夜ご飯の時にアサガオの話を両親にしました。そしたら、「そんなことしたらあかんで」と言われ、僕は「いや、僕はしてへんで。小島くんと石川くんがするのを見てただけやし」と言っていました。

そして数日後…
その日は、台風が近づいていたか、通りすぎたかで風がすごく強く、雨も横なぶりでした。またまた、僕たちは帰って、その日はオサガオしようと言う余裕もなく家に帰ろうということになり、家に帰り、またまた小島くんと石川くんにバイバイを言おうとした瞬間。風が傘を奪おうとするくらいの風の強さに思わず、傘をグッと握りしめると、一瞬でアサガオになりました。自分の守ってきた正義の思い(笑)と、これがアサガオか~と、何故か二つの感情が複雑に僕を取り込んだのを今でも覚えています。
そして、家の1回(当時、マンションでした)に着き、複雑な感情の僕は、自然にアサガオに、なった傘に、「もうなったんだからいいやー」と思い、思いっきり傘を振ったところ、3回くらいでアサガオになりました笑
なんという達成感!爽快感!これが禁じていたアサガオか~と思うと、また傘を通常に戻して、3回くらい一人繰り返しました。

めっちゃオモロイ!とハマってしまった僕は、夕御飯の時に、両親に「風のせいでアサガオになったわ。僕はしてへんで」と念をおすと、母に「物を大切にしない子にはもう何も買わへんで」と言われました。
ここで僕は子供ながらに「もしかして傘を振ってたとこ、見られたんちゃうか!?」と嘘を(うそか?)言ってた自分と、アサガオになった、できた自分と、母にそう言われてしまった自分がいて、たどたどしくなって、結果「だって風が悪いんやで!」と、少し自信なさげに反抗してしまいました。
まあ、最初の原因は風なんですけどね笑

それから、僕は傘を大事に扱う事に決めました。
当時、持っていた黄色い傘に「今日はごめんな」と言いながら、親に買ってもらった傘やから大事に使おうと心がけました。

その数日後…
僕は、傘の持ち手の部分で、友達の少し空いている股めがけて、後ろから「アッパー」と言って遊んでいました。
あの誓いは何だったのだろう??
でも、その傘も妹に渡る迄、大切に?遊びながらバトンタッチしました。

という、昔の思出話として閉じたいと思います。

さて、本日も梅雨に負けず!コロナに負けず!頑張りまショー!